保険外診療

マンジャロ®による肥満症治療

尿がん検査マイシグナルスキャン®

AGA(男性型脱毛症)治療

ビタミンB点滴

マンジャロ®(GIP/GLP-1受容体作動薬) による肥満症治療

  若い高血圧の患者さんの中で血圧が下がりにくい要因としては過体重、肥満(+それに伴う睡眠時無呼吸症)は大きな要因です。


 現在、肥満治療の一部には健康保険が適用されるものがありますが、BMI(体格指数)の基準や特定の合併症の有無など、保険適用の条件、保険診療で実施可能な施設は非常に厳しく定められています。そのため、「保険の基準は満たさないものの、医学的なアプローチで健康的に減量したい」というご要望にお応えするため、当院では以下のサポート(自費診療)をご用意しております。

  費用や副作用について詳しく知りたいなど、ご興味のある方は、診察時にどうぞお気軽に医師までご相談ください。

ご予約について

 <特徴>

  もともとは糖尿病治療薬として保険診療で使われています。脳の食欲中枢に働きかけて自然に食欲を抑えるとともに、胃の働きをゆるやかにして満腹感を持続させます。


 <対象となる方>

  当院ではBMI≧28以上で肥満に伴う健康問題(高血圧や脂質異常、膝関節症)のある方を原則対象としており、標準体型の方の減量目的の診療は行っておりませんのでご了承ください。

    BMI=(体重㎏)÷(身長m)÷ 身長(m)    

    (例   60㎏で170㎝の方であれば、 BMI=60÷1.7÷1.7=20.7  となります)


<注意点、副作用>

 当初は2.5㎎/週から開始し、症状に合わせて2.5→5㎎→7.5㎎…と増量していきます。

 効果が期待できる反面、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、胃の不快感、食欲不振などがあります。 投与開始時や増量時に現れやすく、数日〜数週間で体が慣れていくことがほとんどですが、症状が重い場合はご相談ください。

 健康的な減量とリバウンド防止のためには、適切な食事療法と運動療法を併せて行うことが不可欠です。妊娠中、授乳中の方、現在妊娠を希望されている方は使用できません。過去に膵炎にかかったことがある方はお体の状態によっては処方できない場合があります。管理は要冷蔵が必要です。


 <費用>

  自費診療での処方となり、①+②が費用になります。

①診察料    初回のみ:初診料 2910円     2回目以降:再診料および管理料 1270円

②お薬代(4週間分):   2.5㎎: 12000円     5.0mg: 20000円     7.5㎎:30000円   10㎎:36000円  (※用量によって価格が異なります)  

  多くても5~7.5㎎で維持することを目標として調節していきます。


尿がん検査マイシグナルスキャン®


ご来院・受付

  名古屋大学発のベンチャー企業であるCraif株式会社が研究・開発を行い提供する検査キットです。国内外の大学などの研究機関との共同研究に基づき開発されています。

  尿中に含まれる、遺伝子由来の短いRNA(マイクロRNA)をAIで解析し、がんのリスクを調べる検査です。あわせて詳細な家族歴、生活習慣歴のアンケートをご記入いただき、尿検査の結果と総合して、あなたの現時点での以下のがんの発症リスクを調べます。当院も受託窓口ですので、興味のある方はご相談ください。


 対象となるがん:すい臓がん、肺がん、胃がん、大腸がん、食道がん、卵巣がん、乳がん、前立腺がん、腎臓がん、膀胱がん(女性は前立腺がんを除く9種、男性は乳がん・卵巣がんを除く8種が検査対象となります。)とくに発見が難しいとされるすい臓がんに関しては、ステージ1などのごく早期の段階から高い精度でリスクを検知できると報告されています。

  ご注意いただきたいのは、がん検診と異なりあなたの今あるがんを確定診断するものでないということです。ただし、実際にがんがあれば、ハイリスクと判定される可能性は高いでしょう。

 

 検査を受ける意義として、ご自身が上記のがんに対してリスクが高い状態かどうかを知ることができます。今後、リスクが高いと指摘された臓器に対して、胃がんなら上部内視鏡検査を、乳がんならマンモグラフィを、腎・膀胱がんなら尿の細胞、エコーなど、フォーカスを絞って具体的な精密検査を行う動機づけになるでしょう。また、尿を採取するだけという身体的負担の少ない方法で調べられるのが利点です。従来のがん検診(※)と組み合わせることで、より効果を発揮します。

   

 「周囲でがんにかかった方がいるが、自分はどのがんに気を付けたらよいかわからない」、「職場で責任のある立場で忙しくて病院に行く暇もなく、どのようながんに気を付けたらよいかわからない」といった方は、がん対策の第一歩として一度受けてみてはいかがでしょうか。


<費用>

 当院では検査受託(費用63000円)を行い、結果解釈のアドバイスまで対応いたします(診察料が加わります)。関心のある方はご相談ください。


  ※ なお、対費用効果の観点から国が推奨しているがん検診は、胃がん(上部内視鏡)、大腸がん(便潜血)、肺がん(レントゲン)、乳がん(マンモグラフィー)、子宮頸がん(細胞診)の5つにすぎません。これらを対象年齢で受けけつつ、マイシグナルで全身のリスクを網羅的にチェックすることで、より効果的ながん予防が可能になります。

AGA(男性型脱毛症)治療


 AGAは、男性ホルモン(DHT)の影響により髪の成長期が短くなり、髪が太く育つ前に抜け落ちてしまう進行性の脱毛症です。


 当院では、日本皮膚科学会のガイドラインでも推奨されている内服薬(デュタステリド)を用いた治療を行っています。


<特徴>

 デュタステリドは、本来は前立腺肥大症に対する薬剤ですが、薄毛の原因となるジヒドロテストステロンを合成する酵素の働きを抑える働きがあります。



<注意点、副作用>

 安全に治療を続けていただくため、以下の点にはご注意ください。

○性機能の低下(性欲減退、EDなど)、抑うつ気分、アレルギーなどが稀に起こります。症状が強い場合は医師にご相談ください。肝機能障害(倦怠感・黄疸など)の管理として、年1〜2回の血液検査を推奨しています(健診結果のご持参でも可能です)。

○女性(妊娠または授乳中)および小児に暴露すると胎児や小児の性発達に影響を及ぼす可能性があります。皮膚からも吸収されるため、該当する方がいれば薬に触れないよう管理してください。

○献血の制限服用中、および服用終了後少なくとも6ヶ月間は献血ができません。

○がん検診時の申告前立腺がんの腫瘍マーカー(PSA)の数値を下げる働きがあります。検診を受ける際は、必ず担当医に服用中であることを申告してください。


<費用>

   30日分 5,000円(税込)(※1〜3ヶ月分を処方) これに診察料が加わります。

ビタミンB点滴

  ビタミンB群(B1、6、12)は体にとって必須の物質です。現代社会ではあまり欠乏することはなく、飢餓やアルコール利用障害、消化管手術後などに伴う低栄養の方で不足することがあります。漫然としたビタミン製剤の点滴は保険診療で厳しく査定されるようになっています。

  このため、希望される方に対しては、自費診療としての対応をご理解いただいています。    

費用:1000円(税込) 診察料を含む。